失効能力

2012年6月28日
近頃、ちょこちょこ見かけるこの単語
正直なところ、今回初めて知ったので、あちこち参照してみました

結論
「誘発型能力は忘れないようにしよう」

結論だけ書くと至極まともに見えるけど
自分が不利になる誘発型能力が忘れられたらわざわざ指摘しなくてもいいって
すごく問題な気がするんですけどね

ゲームというより単なる揚げ足のとりあいになる懸念があるというか
テンペストブロックがスタンダードで使えたころ、そんな時代があったような…

「正しい場になるよう努力する義務をお互いが持つ」
この方がスポーツマンシップに則ってて、私は好感が持てます

●追記1
けっきょく問題は
マジック・ザ・ギャザリング違反処置指針(2012年4月12日発効) の
3.1. ゲーム上の誤り ─ 誘発忘れ の項目にある
理念:
 誘発型能力は多数存在し、実体が見えるわけでもないので、処理を忘れたことによって厳しい懲罰を与えるべきではない。故意に無視した場合は〔故意の違反 ― 詐欺行為〕に該当する。しかしながら、自分に有利になる誘発型能力を覚えておくことは技術であるので、「対戦相手の誘発忘れを指摘しても構わないが、指摘する義務はない。」
↑この「」内のところが、相手の誘発忘れに気づいても黙ってていいよと読めるのが
問題なわけですよね

●追記2
相手のミスをこっちが気づけなければ、こっちも警告を食らうという理不尽を解消するために、追記1の指針になったということは、理解できるのですけどね
フェイズの進行を急かして失効を狙うような輩はジャッジが排除してくれると思いますが、本当に気づかなかったように装う狡猾な輩を排除するのはなかなか難しいと思います

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